2013年04月24日

ウクレレ教室 トップとバックの接着

こちらのほうも、順調に進んでいます。

トップの厚みは1.5mm前後まで削りました。そのブレイシング、響孔の上下に横に2本のみとしました。
トップを接着するためのライニングはキット付属のソリッドタイプを使いました。やはり表には薄いソリッドライニングがいいと思います。一方、バック側はご覧のように切り込みの入った幅広のもの(キットに付属しません)を使いました。こちらは強度優先です。そのライニングにはセラックニスを塗りました。
なお、携帯電話の下にはお名前が書かれています。
craftm_NU_tf.JPG


トップを接着したあとはその表面をきれいにサンディングして汚れ防止用にセラックニスを塗っておきます(あとではがします)。
バックのブレイシングにもニスを塗っておきました。
サウンドホール飾りは、キットでは無しなのですがご要望により、白蝶貝とアバロンを交互に入れて内外周に白とピンクのラインを巻きました。
この作業も生徒さんが実施されました。
craftm_NU_pbg.JPG





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アコギ教室 トップとバックの接着

さすがにキットでの製作は早いですね。トップの接着が終わってこれからバックの接着をするところです。
バック板がうまくフィットするようにライニングの上面を均す作業は、初心者には難しいので私が行いました。
そのほかはほとんど生徒さんが実施されてます。
craftm_OS_pbg.JPG↑携帯電話で作者のお名前をマスクしています。


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2013年03月12日

Triple-O モールド作りとトップブレイシング

このキットは内型(モールド)を使って作っていく方式です。
ギター形状に切った2枚の厚手ダンボール(キットに付属)の間に、40mmぐらいの木片をスペーサーとして挟んだらそれでモールドが完成です。
こんなものでも、ウエストのところに写真のようなクランプ(これは自作)を併用することによって、立派に役目を果たすので驚きです。
この状態で、これからライニングを接着するところです。

トップ板の厚みはぴったり1/8インチ均一にサンディングしてありましたが、これでは面白くないので周辺部を鉋で多少削りました。タップすると明らかに響きが変わったのが、生徒さんもよくわかってくれました。

このギターはレフティ専用なので、鉋の削り方もそれを意識しました。
そして当然ながら、下部ブレイシングの2本の斜めバーの方向が通常(右用)とは逆になっています。
きょうは、Xブレイスの相欠き加工だけ終えました。

craftm_OS_max.JPG




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2013年03月06日

Triple-O サイド接着とトップの口輪象嵌

アコギ教室初日です。生徒さんは私と同世代のOSさんです。

このキットには懇切丁寧といってよい組み立てマニュアル(英語ですが)が付いていますが、全く経験が無い人にとってはどうしても難解なところがあるようです。特に専門用語とか(名詞も動詞も)。
組み立て方式は、工房標準のスペイン式とは大きく違いますが、アコギ界ではむしろ定番の方法です。

まず、サイド板を突き合わせて、上部はネックブロックに、下部はエンドブロックに接着します。

マニュアルには、キットが入っていた段ボールの箱の底を切り取って台として使えと書かれていますが、工房の厚ガラスを定盤にしました。トップ側を定盤側にして置いてから、サイド板の上に板を渡してその上に重しを置くことで、サイド板をガラス面に密着させます。
その状態で、各ブロックを接着します。このときブロックのセンターラインを外さないように注意深くサイド板をクランプしていきます。

細かいけど重要なこと。
サイド板の切り口(突き合わせるところですね)がトップ側のラインに対して垂直でないと具合が悪いので(歪んだものが出来てしまう)、これをチェックして必要なところは修正しました。

なお、サイド板の曲がり具合は良好で無修正でOKでした。
ネックブロックには、バック側で5°、トップ側で1.5°のスロープが既に加工されていました。

craftm_OS_sg.JPG


トップに口輪飾りのラインを象嵌しました。溝は既に彫ってありましたが、調整しないと入りませんでした。キットのパーツをそのまま象嵌しました。モノクロトーンのシンプルな三重ラインです。中央のラインだけダブルヘリンボーン。蛇足ですが、個人的にはこういうのが好きです。

▼トップ板は出来あがりサイズより3mmほど大き目にカットされています。
 Triple-oの12フレットジョイントらしい独特の顔をしていますね。
craftm_OS_rg.JPG

次回はブレイシングの作業です。



posted by maru at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 側板加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月26日

アコギの製作教室もスタート

3月からアコギ作りの生徒さんも仲間入りです。某O社の名器の修理にお見えになったのですが、費用をかけて修理しても元に戻らない状況だったので、それなら「作りたい!」というわけです。
全くの初心者なのでキットをお勧めしました。USAのマクド社のものを選択しました。

アコギ通の人なら写真を見ただけで一部始終おわかりでしょうね。
 ・トリプル・オー(Triple-O)の12フレットジョイント 弦長643mm
 ・ヘッドのペグはご覧のタイプです
 ・トップ材はAAAの北米スプルース
 ・サイド・バックはインドネシアローズ
 ・ネックのマホガニーはホンジュラス産のようです
 ・ネックジョイントはドイツ式(ホゾ+ボルト)です
 ・写真のペグは付属しません 別途購入しました
 ・原寸大のCAD図面と37ページに及ぶ写真入りの組立マニュアルとDVD付き
 
私自身もたいへん興味あるモデルなので、気合を入れて作っていきます。
このシリーズもどうぞお楽しみに!

▼写真をクリックしていくと画面からはみ出るほど拡大します

craftm_OS_kt.JPG










posted by maru at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 構想・材料準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月02日

ウクレレ製作教室、始まりました

きょうからウクレレの製作教室もはじまりました、生徒さんは・・・まあ、追って紹介しましょう。

生徒さんのご希望もあって、まずは市販のキットを使います。が、キットそのまま作るのでは何も面白くないので、あれもこれもいろいろとカスタマイズする計画です。

▼定評ある「全音」のソプラノウクレレキットを選択しました
  トップ、バック・サイド、ネックともマホガニーの無垢材。
  上手に作ればかなり良く鳴るとのことです。
  下方に写っているGroverのギヤー式ペグは、別途購入品です。
  キット同梱のペグは減速無しなので、このウクレレには実用不可と判断しました。
craftm_NU_kt.JPG


▼指板が2つありますが、右側がキットのもの、左側がギターの製作教室に来ているO氏(ウクレレ製作家なんです)お手製の縞黒檀製。キットのものは木はふにゃふにゃで、フレッティングも??とのことで、O氏が特別提供してくれました(感謝)。これがまたゼロフレット仕様です。

キットには口輪飾りがないのですが、是非にとおっしゃるので貝の輪っかを象嵌することにしました。
トップ板には既にサウンドホールが空いているので、写真のようにぴったりの円板を作ってミニルーターで溝掘り作業が出来るようにしました。
craftm_NU_tpfn.JPG



posted by maru at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 構想・材料準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

裏板接着準備

横板の裏板を貼る側にライニングを接着しました。
そのライニングに裏板の横バーが納まる溝を加工してから、ライニングの上面を裏板のドーム形状にピタっと合うように、削ったりサンディングしたりして入念に調整します。特にネックヒールの「ベロ」の部分の高さ調整には気を遣います。裏板の膨らみに合致してないと完成してから凹凸が必ず現れます。

今回のライニング材は、鋸目が接着側にくるリバースタイプのものを使いました。材はホンジュラスマホガニー。
リバースタイプの場合はあとで行うバインディング溝の深さが浅くて済むメリット(私はそう思う)があります。それと、裏板の補強バーが入る溝を加工するのも楽で、はみ出た接着剤の処理も楽です。とはいうものの、自分は鋸目のないライニングがベストと思っています。

裏板には、バーを4本入れました。これは目指すを音を考慮してのことです。裏板の厚みも考慮しました。
裏板センターの接ぎ補強には紅いサッチーネを幅広めで貼っています。狙いは、サウンドホールから覗いたときのインパクトです。なのでラベルもこの木の上には貼らないでおくつもりです。

さあ、次回の教室では箱になりそうです。

craftm_ON_pbg.JPG






posted by maru at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 組み立て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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