2013年06月16日

アコギ教室 塗装開始

前回の記事で紹介したネック仕込みの調整にかなりの時間をかけましたが、ようやく終わったのでいよいよ塗装工程に入ります。
このギターは、オールセラックニスで仕上げます。ただ塗膜の厚みは私のクラシックギターに比べるとかなり厚くする計画です。
せっかくネックとボディが分離しているので、それを活かした塗装工程にします。

・木地調整(サンディング)
トップとネック : #240→水拭き→#400→水拭き→#600(全て空研ぎ)
サイド・バック: スクレーピング→#240→水拭き→#400(全て空研ぎ)

・下地
トップ : ブロンズセラックの刷毛塗り
ネック : 同上のあとすぐにパミス+アルコールによる目止め
サイド・バック・ヘッドプレート : フィニッシングレジン(Z-POXY)で目止め

なお、ハカランダのブリッジはオイル+ワックス仕上げとしました。

▼トップにはセラックニスが、サイド・バックにはエポキシが塗られています
craftm_OS_tpf.JPG


▼塗装中のネックとエポキシ目止め用具 Z-POXYの型番はPT-40
craftm_OS_nkf.JPG

このあとの本塗装は次回で。






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2013年06月06日

ウクレレ教室 ネック接合と塗装

ネックを成形して、塗装のための下地調整して、ボディも下地を調整してから、全面にセラックニスを刷毛塗りしてもらいました。
マホガニーの発色を促すためにセラックは黄色いシードラックを使いました。

1時間ほどしてから軽く毛羽取りサンディングをして再度、刷毛塗りをして乾いてからまたサンディングしました。
表面板以外は、艶消しのニトロセルロースラッカーをスプレーすれば終わりです。つまりシードラックの役目は、着色とサンディングシーラです。一方、表面板はラッカーは塗らずに、このままニスで仕上げる予定です。どんな楽器であれ、響板にセラックニス以外のものを塗ることは私にはイメージすらできません。
ラッカー吹きはネックを接合してから行ないます。

▼ネック接合中
 ヒール部のΦ8ダボでつながります
P1080618.JPG







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2013年06月03日

クラギ教室 フレット打ち

フレットを打つ前に指板上面を調整します。
クラシックギターとしては珍しく、指板上面をアコギの如くカマボコ状に加工(サンディング)しました。曲率は、半径20インチです。

フレットは通常の洋銀ではなくて、ブラス(真ちゅう)にしました。太さは幅2mmで高さ1mm。ヤスリ掛けしているとき、いつもの洋銀よりは柔らかいかなと感じました。このフレット、生徒さんがすでにウクレレで試していますが、弦の吸い付き感は良好とのことです。

▼コンパウンドで磨くと黄金色に輝きます。ただ、それが失われるのも早いようなので、少しでも保護できないか検討中です。
7フレットの指板面の白いものはポジションマークです。
craftm_ON_brft.JPG




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2013年05月23日

ウクレレ教室 ネック接合準備

一週間ぶりの教室でしたが、バインディングをボディにテーピングしていたので型くずれしなくて、そのまま接着することができました。接着時もマスキングテープで留めるだけで済みました。高温低湿だったので午後にはテープを外してバインディングやパーフリングの目違い削りが出来ました。生徒さんには、慣れないスクレーパによるハードな作業でしたが、上手にクリアーしてくれました。

一方、ネックには指板を接着を終えて、次回はボディーへの仕込み調整およびネックの成形を行います。ちなみにネックとボディはΦ8のダボのみの結合なので、接着面はきちんとスリ合わせする必要があります。


craftm_NU_png.JPG





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2013年05月22日

アコギ教室 ネック仕込み調整開始

しばらくアップしてませんでしたが、ここまで進んでいます。
バインディングはキットではプラスチックですが、ハードメープルにしました。パーフリングもすべて木製にしました。この写真では見づらいですが、トップのパーフリングはシングルヘンリンボーンを巻いています。

ボトムセンターには写真のように私がクラシックギターの口輪に入れるモチーフを象嵌しました。生徒さんのアイデアです。
それとネックヘッドには生徒さんのイニシャルを木で象嵌しました。
指板サイドのポジションマークが通常と逆側なのは、「左きき奏者」用だからです。
ブリッジもキットのものは右用なので使えません。写真のように左きき用のものをハカランダでこしらえました。デザインはキットのダイヤモンドウイングタイプはやめてこちらにしました。ネックヘッドの糸蔵下部のスロープもマーチン標準の単純円形ではなくて四角くしました。他人の象徴的な意匠を使用するのはお好きではないようで、これには☆を五つ。

さて今日は、ネックのボディへの仕込み調整を行いました。このネックのヒール部には「昭和ボルト」が2本仕込まれている、いわゆるボルトネックです。ネジの大きさはW1/4です。
マニュアルには、ネックとボディを接合するときは、接着剤は使わないと書かれています(指板とトップの接触面だけは接着する)。これは知りませんでした。本当に接着しなかったら、ネックの交換が容易に可能ですね。

ネックをボディに対して 1.5° 寝かせて仕込むことになりますが、調整にはかなり時間を要しそうです。

craftm_OS_ilnk.JPG



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2013年05月16日

ウクレレ教室 バインディング

キットにはもともとバインディングやパーフリングはありませんが、せっかくなので、また勉強のために付けましょうということになりました。
工房lにハカランダの端材があったのでこれを切り出してバインディング用に、またパーフリングは口輪とお揃いで赤と白のラインにしました。
バインディング材の製材こそ私が行いましたが、ベンディングアイロンでの曲げ作業は生徒さん(女性)です。

写真は、マスキングテープでのフィッティングリハーサルをしているとことです。この段階でバインディングやパーフリングと本体との隙間が皆無であることを確認します。

ヘッドの化粧板もキットにはありませんが、写真のようにホンジュラスローズの薄板に生徒さんデザインのチューリップのロゴを象嵌して貼り付けました。象嵌に使用したのはパロサントです。

特製の黒檀の指板ともあいまって、キットとは思えないかなりゴージャスな楽器となります。

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2013年04月24日

クラギ教室 バイディング接着

アコギとウクレレの進捗を書いてきたので、クラギの方もついでに進捗を紹介します。

こちらはバインディングとパーフリングの接着が終わったところです。バインディング材はサッチーネ(ブラッドウッドともいうようです)。表のパーフリングには片ヘリンボーンもいっしょに巻きました。

このあとスクレーパでバインディングの出っぱりを削ってフラットにします。そのあと指板をフレット溝彫りまで加工してからネックに接着して、フレットを打って、ネックを成形して ・・・ と進んでいきます。
craftm_ON_fbn.JPG
トップ材ウエスタンレッドシーダの杢がきれいですね。


posted by maru at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 組み立て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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