2013年08月07日

クラギコース @ロゼッタ作り

さあ、2作目の製作が始まりました。

まず、前回紹介したスプルース材を荒材のまま接ぎ面だけを鉋がけして、接ぎました。そしてドラムサンダーで裏表ともサンディングして目違いを払っておきます。

今回ロゼッタ(口輪飾り)はすべて手作りします。下の写真は既に製作済みの私のギターのものですが、これをもとに生徒さんが若干アレンジされます。
rs_cmp.jpg


まず地板となる、グラナディラ(アフリカブラックウッド)を製材します。
バンドソーで真っ二つに割りました。そのあと軽くサンディングして厚み3mm強、これにプリンターで出力したロゼッタのパターンを糊付けして円形に切り取ります(後述)。
craftm_rslp2.JPG


寄木にする材を選択して製材します。赤:サッチーネ、橙:ブトゥムジュ、黄:アマレロ。
そして、 赤と橙 、赤と黄 というふうに接着します。
craftm_on2rs0.jpg


接着したもの2本をテープで貼り合わせて、スライドマルノコで厚さ3.5mmにスライスしていきます。角度は45°。
craftm_on2rs3.jpg


スライスしたものを2枚一組として接着します。そのあと、中心部分を7mm幅ぐらいに切りとります。これが寄木の「金太郎飴」となります。
craftm_on2rs1.jpg


グラナディラの地板にロゼッタパターンを貼り付けて外周をバンドソーでカットして、2分の角ノミ(6.4mm角)で通し穴をあけます。そのあと、糸鋸で内周をカットして輪っかにします。この段階では輪っかは仕上がり寸法より大き目にしておきます。その輪っかを、表面板に溝を彫って埋め込みます。
輪っかの接着が固まってから、寄木の金太郎飴を正確に6.4mm角にサンディングして、輪っかの穴に木槌で叩き込んで接着します。
ダボ切りノコで金太郎飴の余剰をカットします。この方法により、木の木目面(木口ではなく)が目に見えることになります。
craftm_on2rs2.jpg

きょうはここまで。このあと、輪っかの内・外周を仕上がり寸法にルーティングして、さらにその外側/内側に細い木のラインを埋めていきます。

きれいな黒地に私も経験ないような鮮やかでシャープな寄木、どんなロゼッタになるのか楽しみです。






posted by maru at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 響板製作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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