2013年08月03日

クラギ教室 完成!!

ほぼ一年かけて完成しました。これまでの経過は過去の記事をご参照ください。

▼トップはウエスタンレッドシーダー(通称米杉、日本的にはネズコ)、サイド・バックはインドローズ、ギルバートブリッジはジリコテ、全体に赤ないしピンクをフューチャーしています。全面セラックニスのフレンチポリッシング(タンポ摺り)仕上げ。
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▼指板面は半径20インチの円弧にしているので私でもセーハしやすいです。バインディングはサッチーネ(ブラッドウッド)、パーフリングは濃いピンクと白、それにシングルヘリンボーン。
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▼7フレットには指板面にも白蝶貝のポジションマーク。フレットワイヤーはブラス(しんちゅう)で、金ピカなんですが、私の腕ではうまく色表現できません。
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▼一応オリジナルのヘッドなんですけど・・・。ヘッドプレートはジリコテ。ペグは 独逸のシャーラースイスのシャートラー。
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▼インドローズの裏板。いい柾目なので塗り甲斐がありました。
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▼ヒールキャップはジリコテにサッチーネを象嵌。ネックはセドロです。
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▼ボディのプランティージャは、 J.L.Romanillos
craftm_ONa.JPG

試奏の感想は ↓
http://naracraftm.seesaa.net/article/370532572.html

ということで、Oさん一年間お疲れさまでした。私も杉のギターは初めてだったのでワクワクしながら作りました。結果は、客観的にまた純技術的に評価して、自分で云うのもなんですが☆が4つ半でしょうか。(あとの☆半分は気の遠くなるようなところにあります)


posted by maru at 18:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 構想・材料準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、以前からホームのブログを拝見させていただいております岐阜のdeoemonと申します。
いつも素晴らしい技を見させていただいて、勝手に勉強させていただいていること、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

ところで、今回の記事に、

>ペグは独逸のシャーラー。

とありますが、ひょっとしてスイスのシャートラーではないかと思い、間違っていたら失礼とは思いつつコメントさせていただきます。

ご迷惑でなければ、またお邪魔させていただくことがあるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by deoemon at 2013年08月03日 21:59
deoemonさん、
ご覧いただきありがとうございます。
ペグの件、おっしゃるとおりでした。ご指摘、感謝いたします。さっそく訂正しておきました。今後ともよろしくお願いします。
Posted by maru at 2013年08月03日 22:11
丸山先生お疲れ様です。クラギ製作教室のOです。 少し長々と書き込みさせて頂きます。
今回の杉トップ・ギターは色々な意味でエキセントリックなギターを目指し完成しましたが、これらの要素がうまい具合に音や操作性にフィードバック出来たというか、、、表せられて、、、素晴らしい楽器(ギター)に出来上がりました。
自分自身がイメージした楽器(ギター)の構想や目論見が(丸山先生の製作作業によって)100%以上の完成度でもって具現化され、完成した楽器として手にする事は最大級の喜び・幸せです。

この楽器の 音楽表現力の許容範囲の広さは今までに手にしたギターの中でも随一やと感じています。特に高音域の音の煌びやかさ、中音域の伸びやかな音色と和音での分離感など、、、芯を持った艶やかな音色は何時までも演奏していたいと感じます。
加えて、指板の20R と真鍮(ブラス)のフレット による操作性のよさは特筆ものです。 多くの方にこの楽器を弾いて頂いて評価頂くと嬉しく思います。 
Posted by クラギ製作教室のOです。 at 2013年08月03日 23:34
クラギ製作教室のOさん、
一年間、ありがとうございました、
Oさんと私のコラボレーションですね。
現時点での我々がイメージでき得るレベルの具現化と云えると思います。

これからさらに精進して、そのイメージを上げることができれば、もっともっとハイレベルの楽器を創れると思います。作ること自体はさほど困難ではないかもしれません。
Posted by maru at 2013年08月04日 06:13
暑中お見舞い申し上げます。
素晴らしいギターの完成おめでとうございます。どんな音色が出るのかわくわくしてきます。またこれを手にして演奏される方の喜び
が伝わってくるようです♪
Posted by musasibouzu at 2013年08月09日 11:59
musasibouzuさん、
ありがとうございます。このギターはしばらく工房に置いておくのでよかったら弾きにきてください。
Posted by maru at 2013年08月09日 12:11
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