2012年09月02日

響板(表面板の製作)-1

今回、トップの材は杉材、Western Red Ceder です。日本でいえばネズコの仲間です。
いつもの松材(欧州のスプルース)に比べると柔らかくて軽いので、設計もそれなりに考慮します。

生徒さんの希望は、誰が弾いても良く鳴るギターではなくて、しっかりと弾ける人がしっかり弾けばいくらでも鳴る、というものです。ハイエンドのギタリストならではの要望ですね。
それを念頭において、板厚と力木の配置および質量を検討しました。

写真はまだまだ途中です。基本的には現在の杉の名器群をアレンジした形にして、それから更に駒裏にクロスバーを設置することによって鳴りをコントロールする計画です。

▼板厚は、私が作る松材のギターより1~2割厚めです
craftm_tp0.jpg



▼上の板のタッピングスペクトルです。
 いつもの松材とは、ピークの立ち方と残響の長さにおいて明確に異なります。
 これを基本にして表面板を作り込んでいきます。
craftm_vatp0.jpg
posted by maru at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 響板製作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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